お客さまを安全に目的地まで送り届ける使命を担う私達は、乗務社員の健康管理こそ運行する上で最も重要であると考えています。
日々の定期的な健診、必要に応じた医師の面談まで、様々な取り組みを行っています。
企業等により請負業務として役員様などの送迎を行う乗務社員は基本的に直行・直帰という勤務体系をとることから、このような委託乗務社員の健康状態については、起床から業務終了まで、スマートフォンなどを使ったシステム等を活用し、出庫前のアルコールチェックから終業まで徹底した管理をしています。
「万全な状態でお客さまをお迎えすること」には乗務社員自身の健康管理も含まれます。自社健康保険組合による年2回の定期健診のほか、必要に応じてメンタルヘルスケアの資格保有者による健康管理を実施しております。
長時間の労働により疲労が蓄積し健康障害発症のリスクが高まった労働者について、その健康の状況を把握し、これに応じて本人に対する指導を行うとともに、その結果を踏まえた事後措置を講じています。
労働安全衛生法により、産業医を専任。健康診断や面接指導を実施し、社員の健康保持に努めています。国際自動車には専門分野が異なる5名の産業医がいますので、看護師や保健師と連携を取りながら、多角的な視点で健康指導を行うことが可能です。
週毎に安全標語を設定し、唱和による安全運行への意識付けをしております。また毎朝の朝礼を通し、事故事例を挙げ、事故防止への注意喚起を継続しています。社内全体で意識向上を図る研修などにより乗務社員へ対する安全教育を徹底しています。
国際自動車グループの研修施設である赤坂ホスピタリティカレッジでは、国土交通大臣の認定を受けて、各種適性診断を実施しております。3年に1度の適正診断を実施しており、運転手の傾向、くせ、性格、運動神経などを分析し、安全担当者との面接を行っております。
乗務社員社員への教育について詳しく知りたい方
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